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    二十四節気〜冬編〜

    今年も残り少なくなってまいりました。

    来年のカレンダーを見ますと

    ●小雪(しょうせつ ※こゆきではありません。)
    などと書かれています。
    これは11月22日頃です。
    冬もやや進んで、北国から初雪の便りが訪れる頃です。

    ●大雪(たいせつ ※おおゆきではありません)
    これは12月7日頃です。
    北風が日増しに強くなり、しばしば降雪がある頃です。

    ●冬至(とうじ)
    これは12月22日頃です。
    この日は北半球では太陽の高さが最も低くなります。
    そのため昼が一年中で一番短く夜が長くなりますが、
    一陽来福(いちようらいふく)とも言い
    この日を境に陽射しが徐々に伸びていきます。

    ●小寒(しょうかん)
    これは1月6日頃です。
    寒気が日増しに加わり、雪がしばしば降ります。

    ●大寒(だいかん)
    これは1月20日頃です。
    極寒の日が続きますが、春がやってくるとの希望がふくらみます。

    二十四節気とは古代中国でつくられた季節区分法です。
    季節を二十四等分した位置にそれぞれの節気を配置して
    一年の気候の推移を知るようにしたものです。

    四千年もの歴史をもつ中国暦 おそるべし!ですね。
     
     
    では ふきのとう の 白い冬 を。