一白水星(いっぱくすいせい)

CP028

一白水星(いっぱくすいせい)【悲しみ・水の星】は
山頂に降る雨の一雫にたとえられます。
雨は地を潤し、根にしみ込みます。
地からしみ出した水は川に流れ込み
ある時は激流に翻弄され
ある時は滝によって滝壺まで落下します。
泡となった水は浮かび、かつ消えながら
大海へと注いで行くのです。
浮かぶ・沈む・泡・滝・湖・海。
水という文字は氵(さんずい)から来ています。

一白水星は、まさにこの水の星。
大海へ注ぐまでの辛苦を負った星なのです。
氵(さんずい)には“涙”という文字があります。
世間という苦労の渡り橋を歩みながら
ふと涙する星。
子供の頃から経済的に苦労する方が多く
成人してからも水の流れる性質をそのまま
各地を転々と移動します。
水は止まると腐敗するため、
絶えず行動することが一白水星の習性なのです。
行動を停止した時、運気はみるみる衰退します。

子供の頃から苦労を負って来ただけに、
水の性質がそうであるように
世間の器に合わせるのが上手く
感情的にも細やかで濁りがありません。
嘘や語りはしませんので
安心して付き合える相手だと思います。
また何をやらせても器用で才能はありますが、
器用さが逆に災いして
器用貧乏となる傾向がありますので
注意しなければなりません。

元来才能はありますので、
脇目もふらず一つのことをやり遂げた時には
晩年の運気が上昇します。
“波瀾万丈”の生涯を送る方が多いのも
一白水星の人らしい運気の作用であるとも言えます。